和製バフェットです。

前回の記事に続きです。
資産運用している人間の割合はものすごく少ない件について~その①~
http://hybrid-investment.blog.jp/archives/17746569.html

今回は日本で資産運用をしている割合はどの程度なのかを具体的な数値で見ていきます。

日本証券業協会のホームページより引用させていただきます。

2018年12月18日に報告されました
証券投資に関する全国調査
によりますと
90%以上が預貯金として金融商品を保有しており、株式で保有している割合は3年前の調査と変化無しとのこと。
キャプチャ
では、そこから外国株式となるとどのくらいの割合になるのでしょうか?
2018年10月1日に報告されました
個人投資家の証券投資の関する意識調査によりますと
5.6%しか外国株式を保有しておりません。
キャプチャ1
単純計算をしますと株式の保有が12.6%、そこから外国株式の保有が5.6%となりますと
100×12.6÷100×5.6÷100=0.706
つまり100人中0.7人しか外国株を保有していないという計算になります。
1,000人なら7人
10,000人なら70人
しか外国株を保有していないという計算になりますね。
さらにここから長期投資となるとさらに極小となることでしょう。

まとめます。

2018年の時点で株式投資をしている割合は12.6%

その中で外国株式投資をしている割合は5.6%

更にその少数派の中でも長期投資となると超少数派

となると「長期アメリカ株式投資」となると0.1%くらいとなるのでしょうか?
1,000人中1人、10,000人中10人、日本全体なら「約13万人」といったところでしょうか。

概ねそのくらいと考えてよろしいでしょう。
つまり長期アメリカ株投資家とはこの日本において「圧倒的な超少数派」ということになります。

さて、

先日「お金の整理学」という本を読みました。
51YgzlCIetL
この方は95歳にして現役投資家の方なのですが、老後の資金を株で作りましょうということを週刊誌で話したところ

「株をやっているという恥ずかしいことをペラペラと話すのか?」
「自分から株を買ったと話をする気がしれない」

などのようなことを知り合いから多く連絡をもらったとのことです。

真面目で常識的な知り合いほど、そのような傾向があると
高等教育を受けた知識人ほど「株は良くないものだ」と思いたがると
日本では汗水たらして働いた勤労所得が良いお金で、投資などで得た不労所得が悪いお金である傾向があると
日本人の金融知識に対して批判的に書いております。

ゆえに10年後、20年後はわかりませんが、まだまだ株式投資=まがい物のような印象を持たれるので、色々な方が集まる場では外国株式投資をしているとは言わない方がいいでしょう。

ツイッターやブログを見ていると将来お金に困りたくなければ、アメリカ株に長期投資するのが至極当たり前と思ってしまいますが、それはあくまで超少数であるという認識は持っておかないと世間ずれしてしまうので気を付けた方がいいでしょうね。

あと一応、念のために断っておきますが、株式投資で成功するためには人と同じことをする必要はないので他人と逆の行動をしているからと言って恥ずかしがる必要は何らありませんよ。
何故なら成功した投資家、例えばウォーレン・バフェットは普通の人なら逃げ出すような暴落や社会混乱時に大規模に投資を行っていますし、成功した投資家を見ると皆、他人と逆の考え方や行動をしているものですから。

ドゥーユアベスト

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
ランキングに参加しております。よろしければクリックお願いします